熊谷市の高齢者宅で実施した「みてるくん」を用いた住環境の調査と見守りの社会実験の結果

2014年8月~2015年3月の8カ月間、熊谷市にお住まいの高齢者宅に、温度・湿度・明るさ・電力を測り、夏に熱中症の危険度が高いときやテレビのON/OFFから安否確認の必要なときにお知らせメールを送信する「みてるくん」を設置し、「高齢者世帯の住環境に関する基礎調査(熊谷市後援)」と「地域ネットワークによる見守りの社会実験」を行いました。

結果の概要

高齢者全体の傾向や熊谷市の高齢者を代表するデータでないことは、あらためてお断りしておきます。

●夏季の日中は、クーラーと扇風機の併用が多いが、就寝時にクーラーを使用するのは1事例であった。 夏季の最高室温は、クーラーを使用しても、住宅環境基準の上限を超えており、室温を高めに設定していることが推測される。

●冬季は、熊谷市は寒さも厳しいことから石油ストーブの利用が多い。室温は、20℃を下回ることがほとんどで、寒い室内でコタツを利用したり、重ね着をしてすごしていることが考えられる 。

●生活スタイルのデータを活用することで、介護事業者がケアを行う中で注意を要する時間帯を、一人一人その人ごとに把握することができる。その結果、その人にあったケアを的確なタイミングで提供することができるようになるであろう。また、介護事業者が必要に応じて生活データを確認することで、訪問のタイミングを有効に設定する一助となると思われる。

熊谷市におけるセンサーを用いた高齢者宅住環境調査と見守りの社会実験報告書概要
2014年8月~2015年3月熊谷市の高齢者宅で「みてるくん」を設置した社会実験の概要
熊谷市における高齢者宅住環境調査と見守りの社会実験報告書概要.pdf
PDFファイル 2.3 MB
熊谷市での高齢者宅でのセンサーを用いた見守り結果の要約版(A4で2枚)
2014年8月~2015年3月熊谷市での高齢者宅で「みてるくん」を設置した社会実験の結果の要約
熊谷市でのセンサーによる見守り.pdf
PDFファイル 1.3 MB

What's New